2019年5月31日熱中症対策
こんにちは。
なぎさ薬局 海南病院前店です。
毎日暑い日が続いています。
5月だというのにもう真夏☀
今回は恒例だと思いますが、熱中症について書いてみます
熱中症とは・・・
気温が高い状態が長く続くと、発汗して水分・塩分が失われ
湿度が高いと、汗が蒸発せずに熱がこもった状態で熱が放出されないです。
【熱中症の症状】
軽度(現場での応急処置で対応できる)
熱失神・・・めまい・立ちくらみ・失神
熱けいれん・・・筋肉痛・こむら返り・大量の発汗
中度・・・(熱過労・病院搬送)
熱過労・・・頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感
重症(入院必要)
熱射病・・・意識障害・けいれん・体に触ると熱いぐらいの高体温
【熱中症の原因】
人間には、体温をコントロール機能があり、暑くなると汗を出して気化熱で体を冷やす作用があります。
体温調節機能入力トラブルが起きると、自立神経が乱れ血流障害が起きめまいや頭痛がおきます。
体温調整機能が働かない原因は、脱水状態、睡眠不足、腸内環境の悪化が考えられます。
熱中症は自宅でもなりやすく、高齢者の6割が発症しています。
【熱中対策】
涼しい場所に移動して、衣服をゆるめリラックス
首筋、脇の下。脚の付け根を冷やす
顔が赤い時は、頭高く 青白い時は、足高く
意識があり、嘔吐なければ水分補給
皮膚の熱い時は、風を送ったり濡れタオル 冷たい時は、マッサージ
これから暑い日が続きますが、水分補給をこまめにして
エアコンも使い過ぎると身体がだるくなるという事もありますが
室温28度 湿度70%超えたらエアコンの中で過ごして下さい。
暑熱純化・・・夏の暑さに耐えられる体になることです。
暑熱純化すると、体温の上昇を察知して汗をかき始めるタイミングが早くなるそうです。
暑熱純化させるポイントは、汗をかくことであり、軽い運動を一週間ほど行うと、暑さに慣れるそうです。
運動はなかなかできませんが、この暑さに少しずつ慣れていきたいです。
暑い日の冷たいものは楽しみですが、食べ過ぎ飲み過ぎに気を付けて
過ごしていきたいです。